ブログのコメから勝手にプレゼント。
R様がその勝手に付き合ってくださって
SSも作ってくださいました。うれしー♪
追記:
許可をいただきSSも一緒にのっけまーすv
***
「よーし、1年はボールを片して解散!」
キャプテンの号令で今日の練習が終わった。
はー、今日もハードだった。
この後のことを考えて、ついつい張り切りすぎちゃったかも。
ふふふ、公園でRYNNちゃんとデート。
「駿くん!」
あ、この声は。
声の方を見るとやっぱりRYNNちゃんだ!
あ~あ、あんなに手を振って。
体育館の入り口から顔を出して、僕の方に手を振っている。
ボールを片している後輩の邪魔にならないように小走りでRYNNちゃんの所へ。
「お疲れさま」
笑顔のRYNNちゃんに労われた。
「すぐ着替えてくるから待ってて」
「うん」
踵を返して部室へ向かおうとした僕に。
「あ、待って、駿くん」
大きなカバンから黄色いタオルを出して。
「ちゃんと汗拭かないと風邪ひくから」
と、首にタオルを掛けてくれた。
「え、RYNNちゃんが拭いてくれるんじゃないの?」
ちょっとした悪戯。どんなリアクション返してくれるんだろう?
大きく目を見開いて、ちょっと顔を赤く染めて…。
首のタオルを引っ張って。
そして…。
「『RYNNちゃん』じゃなくて、『RYNN』て駿くんが呼べたら、ね?」
!!!!
澄まして云う顔が…。
また、一段と…。
敵わない。
「おむすびと玉子焼き作って来たの。早く着替えて公園!行こ?」
空は青く晴れて、絶好のお弁当日和だ。
大きく頷いて、僕は着替えに駆け出した。
***
実はちっすじゃなくて耳打ちをしたっていうw
RYNNちゃんおっとな~。
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